Googleが2014年を振り返る動画「Year in Search」をYoutubeに公開した。
「Year in Search」はGoogle検索履歴上位のキーワードから一年間の動向を振り返る動画。去年までは「Zeitgeist」(ツァイトガイスト)と呼ばれていた。同時に公開されたGoogle Trendの特設サイトと連動して、「スポーツ」「テクノロジー」「ポップカルチャー」など8つのカテゴリから2014年のトレンドを浮き彫りにする。
今年は色々な出来事が起こった。アイスバケツチャレンジは世界中の著名人を湧きこんで流行したし、スポーツではソチ冬季五輪やワールドカップブラジル大会も盛り上がった。
探査機フィラエの小惑星到達を喜んだ読者は、きっとクリストファー・ノーラン監督の映画「インターステラー」のカットに目を止めたことだろう。
一方、ウクライナ・クリミア危機やエボラ出血熱の流行は世界を不安にさせた。2014年、世界はジョーン・リバーズ、マヤ・アンジェロウ、ロビン・ウィリアムズという3人のアクターを失った。
そうした中、マララ・ユスフザイさんが史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したことは、私たちに勇気と希望を与えてくれるだろう。
わずか1分半の短い動画だが、私たちに色々な事を思い出させてくれる。この動画を見て年の瀬に世界や自分自身の一年間を振り返ってみるのも良いだろう。