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女性のファッションはこの100年で大きく変化した。そんな100年分の変化を一分間で再現した動画が話題を集めている。

動画はシアトルのメディア「Cut」 (カット)が作成したもの。Youtubeにアップロードされた動画は、4日の時点で500万回以上もの再生数を記録している。



1920年代は好景気の時代を象徴して、パーマネントと口紅を特徴とする明るいスタイルだ。一方、1940年代は第二次大戦と相まって「ヴィクトリー・ロール」と呼ばれる高く盛った髪型が登場。1960年代はボリューミーなヘアスタイルにブルーのアイシャドー。 80年代はスプレーを大量に使ったシンディ・ローパーを思わせるヘアスタイル。肌が弱い人にとっては結構キツそうだ。

1990年代のキレイめなファッションになると現代の私たちにとってもあまり違和感なく見ることができる。2010年はアヒル口に「自撮り(セルフィー)」と今を象徴するアイコンが登場。これらももう何十年かすればノスタルジーの対象になってしまうのだろうか。

ちなみに同様な趣旨の書籍に『日本のファッション 明治・大正・昭和・平成』 がある。明治の女学生から現代までのファッションを豊富なイラストで解説した本であり、なかなか面白く読むことができる。動画が気に入ったという読者にぜひオススメの一冊だ。