「トルコ行進曲」や「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」と並ぶモーツァルトの名曲といえば「フィガロの結婚」だ。フランス革命前夜の1784年に劇作家カロン・ド・ボーマルシェが書いた風刺劇を元に作曲されたもので、反貴族的な内容からしばしば上映禁止の憂き目にあった。しかしながら、曲そのものの素晴らしさは誰もが認める所で、特に序曲はモーツァルトの代表作として世界中で親しまれている。

そんな「フィガロの結婚」序曲は演奏の難易度の高さでも知られているが、なんとこの曲をアコースティックギターで演奏してしまう強者がYoutubeに現れた。一体どんなプロなのか…しかしよく見るとこの動画、何かヘン。どんな演奏なのか、ぜひ自身の耳で確かめていただきたい。