プラド美術館が今日で開館200年を迎える。これを記念してGoogleトップページも特別ロゴに変更されている。
プラド美術館はスペイン・マドリード中心部にある美術館。ゴヤやベラスケスをはじめ、歴代のスペイン王家のコレクションを収蔵する美術館として世界中に知られている。
今日のGoogleロゴに描かれたプラド美術館の建物は建築家ファン・デ・ビリャヌエバによる1785年の作品で、1819年11月19日に国王フェルディナンド7世とマリア・イザベル・デ・ブラガンザ女王によって美術館としての利用が開始された。
ちなみに今日のGoodleロゴをデザインしたNate Swinehartによると、このロゴはプラド美術館200周年記念特別展「記憶の場」(A Place of Memory)にインスピレーションを受け、油絵風のタッチをデジタル画面に表現することを目指したという。技術的には難易度の高いものだったが、充実した製作体験だったとのこと。