20日、BASE株式会社の東証マザーズ上場が承認された。
BASE(ベイス)はネットショップを無料で簡単に作成できるEコマースプラットフォーム。メールアドレスとURLを指定するだけで面倒な手続きなどを経ることなく無料でネットショップを作成できる手軽さが好評で、公式Webサイトによれば現在までに80万店舗が開設されているという。
そんなBASEの運営元であるBASE株式会社(代表:鶴岡裕太)が9月20日、東京証券取引所マザーズへの上場を承認された。発表によれば共同主幹事は大和証券とSBI証券、上場予定は10月25日とのこと。
なお同社の2018年12月における売上高は19億8千万円、赤字(経常損失)はおよそ6億円だという。主要株主には代表者のほか、独立系VC「グローバル・ブレイン」、サイバーエージェント、丸井グループ、メルカリ、またロンドンブーツの田村淳などが名を連ねている。