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サッカー・ユーロ2016の準決勝となるフランス対ドイツの試合が7日、マルセイユのスタッド・ヴェロドロームで行われた。

試合は7月7日現地時間21時にキックオフ。フランス各地のバーではテレビの前に観客が押し寄せ、エッフェル塔前のシャン・ド・マルス広場には大スクリーンが準備されるなど盛り上がりを見せていた。

前半は0-0の膠着状態が続いたが、ロスタイム45+2分でアントワーヌ・グリーズマン選手がペナルティーキックを決め、フランスが1点を先取した。さらに後半73分、再びグリーズマンが相手の隙を見て放ったシュートが決まり、2-0とフランスが優勢となった。

結局、試合は2-0で開催国フランスが勝利し、決勝進出を決める結果となった。パリ市内は歓声に包まれ、車のクラクションが鳴り響いた。

なお、前日の6日に行われたポルトガル対ウェールズ戦はポルトガルが2-0で勝利を収めていたので、決勝はフランス対ポルトガルの試合となる。7月10日に行われるEURO2016決勝戦を征するのは一体どちらのチームなのか。ユーロ2016決勝戦はパリ郊外サン=ドニのスタッド・ド・フランスにおいて10日(日)現地時間21時キックオフだ。