24日午前0時45分ごろ、神奈川県相模原の米軍基地周辺にて、爆発らしきものが目撃された。


相模原には相模総合補給廠(物資の保管倉庫、修理工場)やキャンプ座間(在日米陸軍司令部等の施設)など、複数の米軍施設が所在する。今回の爆発は相模原駅に近い「相模総合補給廠」で発生した模様。米軍基地の詳しい位置関係は相模原市のウェブサイトから確認することができる。

相模総合補給廠とは

相模総合補給廠は在日米軍の武器や物資を保管する施設。広さは196.7ヘクタールであり、東京ドーム約40個分に相当する。旧日本軍の施設を1949年に接収する形で、米軍による使用が開始された。

相模総合補給廠には現在、小銃や糧食、野戦病院セットなどが貯蔵されている。貯蔵品の中には有害物質を含む廃棄物が含まれていたこともあり、過去、周辺住民との間で複数度トラブルになっていた。

24日午前1時半現在、爆発の規模や原因などの詳細はまだ明らかになっておらず、警察や消防で詳しい状況を調べているとのこと。