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25日、2015年スペシャルオリンピックス夏季世界大会が、ロサンゼルスで開幕した。

スペシャルオリンピックス2015とは?

スペシャルオリンピックスは知的発達障害のある人の自立や社会参加を目的とした国際的なスポーツ大会。米国のケネディ大統領の妹であるユーニス・ケネディ・シュライバーの発案により、1962年にスタートした。日本では80年に「ジャパンスペシャルオリンピック委員会」が設立され、現在に至るまで活動を続けている。

スペシャルオリンピックスの競技種目

夏季公式競技は水泳競技、陸上競技、体操競技、バドミントン、バスケットボール、ボッチャ、ボウリング、自転車競技、馬術、サッカー、ゴルフ、柔道、新体操、パワーリフティング、ローラースケート、セーリング、ソフトボール、卓球、ハンドボール、テニス、バレーボールの21種目。冬季公式競技はアルペンスキー、クロスカントリースキー、フィギュアスケート、フロアホッケー、スノーボード、スノーシューイング、ショートトラックスピードスケートの7種。

ちなみに表彰は参加者全員に対して行われる。これは「参加することに意義がある」というオリンピック精神に基づくもので、表彰を最下位の選手から行うことで最後まで拍手が鳴りやまないように工夫されているという。

スペシャルオリンピックス2015について

今年のスペシャルオリンピックスは7月25日から8月2日にかけて、米国ロサンゼルスにて開催される。日本からは選手団118名(アスリート77名、パートナー6名、役員・コーチ35名) が参加する。またこれに伴いGoogleトップページのロゴも特別アニメーションに変更されている。記念日に合わせてロゴが変更されるお遊び機能「Doodle」によるものだ。

なお、大会の詳細は公式ホームページから確認できる。気になったという読者は要チェックだ。