カテゴリ: 教育

かねてより学生の留学促進・留学生の獲得を目指してきた東京大学は1日、学事暦の全面変更を発表した。大学院総合文化研究科長・教養学部長の石井洋二郎教授によれば「いずれもこれまでにない大きな変更ですので、学生の皆さんにあらかじめ承知しておいてもらいたいと考え、現在までに決定している主要な変更事項、及び留意点を、別紙の通りお知らせする次第」とのこと。

発表によれば現行の夏冬の2学期制から4学期によるクォーター制へと移行する。日程は以下のとおり。

S1ターム:4月6日~6月4日
S2ターム:6月5日~7月31日
A1ターム:9月14日~10月30日
A2ターム:11月2日~12月25日

S1、S2タームを併せてS(Summer)セメスター、A1、A2タームを併せてA(Autumn)セメスターとする。欧米の方式にあわせることで留学生獲得をめざす試みだ。またこれにより1~3月に長期休暇が設けられる。これを利用して学生は短期の語学留学やインターンシップを行うことが可能になる。

なお今回の変更は東大の中でも駒場(学部1~2年、後期教養学部、大学院総合文化研究科)のみに適用される。大きな変更であるだけに、今後の動向について学内外の注目が集まる。

source: c.u-tokyo.ac.jp

大学在学中に留学したい!でもお金が…という方は多いと思います。時間のある大学生にとって留学を阻む一番の要因は予算の問題でしょう。ですが1か月未満の語学留学なら少し工夫するだけで手の届く金額に抑えることは十分可能です。
 
留学費用のうち主なものといえば「渡航費」「宿泊費」「授業料」の3つでしょう。以下それぞれについて解説します。
 

1. 渡航費

留学費用のうち最も多くの割合を占めるのが渡航費です。しかしながら、近年では格安航空会社(LCC)の発達と相まって、渡航費を安く抑えることは十分可能です。例えばアラブ首長国連邦のエティハド航空なら、ピーク時でもヨーロッパ主要都市まで10万円台前半で行くことができます。トランジットが必要ですが、大学の夏休みなどを利用すれば時間はあるのですからさほど大きな問題にはならないでしょう。
 

2. 宿泊費

次の問題は宿泊費です。短期滞在のアパートやStudioなどを借りると月10万円近くになる場合も少なくありません。しかしながら、大学の寮を借りることができればこの半額以下に抑えることも不可能ではありません。フランスの場合、パリなら国際大学都市(CIUP)の日本館に1か月まで短期滞在ができ、地方都市ならCROUSというシステムを使って部屋探しができます。現地の大学生が帰省する夏休み中なら比較的容易に部屋を見つけることができ、地方都市だと最安で月3万円台より部屋を借りることができます。
 

3. 授業料

語学学校にもよりますが、授業料が月10万円程度という学校は多くあります。筆者の知るところでは、フランス・ブザンソンのCLAという学校は4週間の集中コースが880ユーロでした。語学学校はアリアンス・フランセーズなどのホームページで探すことができます。
 
いかがでしょうか。上で紹介した他に、パリなどの有名都市ではなく地方都市に行くことで食費など日々の生活にかかる費用を抑えられるというテクニックもあります。これらのテクニックを使用すれば総額30万円未満で1か月のヨーロッパ語学留学へ行くことは十分可能です。30万円なら普通のアルバイトでも半年続ければ稼げる金額なので、少しがんばれば十分手の届く金額なのではないでしょうか。この記事が留学を考えている一人でも多くの方の手助けになれば幸いです。

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