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現在アメリカ合衆国を訪問中の安倍晋三内閣総理大臣が、現地時間29日(日本時間30日深夜)、アメリカ議会において英語での演説を行った。

今回、安倍首相は日本の総理大臣で初めて、米上下両院の合同会議において演説を行った。日米ガイドラインやTPP(環太平洋経済連携協定)交渉などに関して、日米間の連携強化を確認することを主眼に置いたものだが、欧米メディアでは歴史認識問題などのトピックにも注目が集まっている。

英国BBCは、第二次世界大戦において日本が果たした役割について「深い後悔」(deep repentance)を感じていると発言したことに着目。和解の象徴としてワシントンの第二次世界大戦記念碑を訪れたことにも触れた。

同様に、米国USA TODAYは、対日戦争で命を落とした米軍兵士に対して安倍首相が「永遠の哀悼」を捧げたことを強調。

一方、仏紙『リベラシオン』は「後悔だが謝罪ではない」として、1995年の村山談話を引合いに出しつつ、留保付きの評価を行った。歴史的な演説であるだけに、今後表現をめぐる議論が続きそうだ。

photo: bbci.co.uk