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今日3月31日はエッフェル塔が建立された日。 誰もが知るパリの観光名所は、今からちょうど126年前である1889年の今日、建立されました。

今回はこれを記念して、エッフェル塔にまつわる豆知識を20個紹介します。きっと今すぐにでも誰かに話したくなるでしょう。

1. 当初は万国博覧会の催し物として建立された。
1889年のパリ万博はエッフェル塔のふもと、シャン・ド・マルス広場で行われました。

2. その万博はフランス革命100周年記念として開催された。
1889年は1789年のバスティーユ牢獄襲撃から100年に当たります。

3. 建立には反対意見が殺到した。
パリの景観を損ねるとして、小説家のギ・ド・モーパッサンなど当時の多くの著名人が反対意見を述べています。

4. もともとは万博終了後、数年で解体される計画だった。
当時、鉄は短期間の建造物にしか適さないと考えられていたそうです。せっかく建てたのにもったいない!

5. 設計者ギュスターヴ・エッフェルはもともと化学の専門家だった。
理系の名門校エコール・サントラル(中央工学校)の出身です。

6. エッフェル塔だけでなく、ニューヨークの自由の女神像の設計にも携わっている。
当時を代表する鉄骨技師でした。

7. エッフェル塔の1階にはエッフェルの選んだ偉大な科学者72人の名前が刻まれている。
ラプラス、ラヴォワジェ、ゲ=リュサック、コリオリ、コーシーetc…

8. エッフェルは後にパナマ運河建設に関する収賄容疑で逮捕されている。
ただし、後に裁判で無罪が確定しました。

9. 1891年、ロンドンにエッフェル塔のレプリカを建立する計画が持ち上がった。しかし後に頓挫。
大阪の初代通天閣だけではなかったのですね。

10. 世界で最も高い建物だったのは1930年まで。
ニューヨークのクライスラービルによって抜かされました。

11. ふもとに空港をつくる計画もあった。
実現はしませんでした。
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12. パリ占領時、アドルフ・ヒトラーが記念写真を撮っている。
独裁者もまるで観光客のようです。
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13. 戦前はシトロエン(自動車メーカー)の広告塔だった時期もある。
1925~1934年のことです。
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14. チャールズ・リンドバーグの名言「翼よ、あれがパリの灯だ」の「パリの灯」とはこのシトロエンの広告(とされる)。
大西洋無着陸飛行を成し遂げた冒険家が最初に見たのは、企業PRのネオンでした。

15. ちなみに現在、夜間の照明の著作権はパリ市にある。
夜のエッフェル塔の写真をSNSにアップロードするのは(厳密には)著作権法違反なのだそうです。

16. 1912年、オーストリア出身の発明家がパラシュートで飛び降りようとして失敗した。
発明家は死亡。飛行試験の様子はこちらから確認できます。

17. 自殺の名所になっている。
現在も年間数名の自殺者が出るそうです。

18. 2014年秋、展望台がリニューアルされた。
床に強化ガラスがはめ込まれており、上に立って足元が覗けるようになりました。

19. 地上127メートル部分に風力発電のタービンが設置された。
発電量は微々たるものですが、エコロジーのシンボル的な意味合いをこめたそうです。

20. 塔の緑化計画が一部で持ち上がっている。
実現するかどうか未定とのこと。
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いかがだったでしょうか。明るいものから暗いものまで様々なトリビアを紹介しましたが、これも塔の歴史あってのこと。今日一日はエッフェル塔の歴史について思いを馳せてみるのも悪くないかもしれませんね。



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