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iPhoneの発明は世界に革命を起こしたと言われる。

だがその前に、iPhoneの登場が革命的だったのは何よりもアップル社そのものにとってだった。以下のグラフは、iPhoneの登場がいかにアップルの売り上げに対して貢献したかを如実に物語っている。
Infographic: How the iPhone Changed Apple in Just 8 Years | Statista

アップル社がiPhoneを発表する直前である2007年度第一四半期、同社の総収益は71億ドル、そのうち半数近くである34億ドルを占めていたのはiPodである。当時アップルにとって、売り上げの中心はiPodだった。

これに対して2015年度の第一四半期、同社の総収益は8年前の10倍、746億ドルにまで増大した。売り上げの7割近くを占めているのはiPhone。このデバイスの登場はアップル社の収益構造を一変してしまった。

8年前に売り上げの48%を占めていたiPodの2015年度におけるシェアは、わずかに4%未満、27億ドルに満たない。これはiTunesやApp Storeの売り上げよりも低い値だ。iPhoneの登場はわずか8年間で市場を一変させてしまった。たった一つの製品がここまでの影響を及ぼすということは、未来の予測不可能性を私たちに教えてくれる。

photo: srf.ch