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2015年がやってきた。21世紀も15年を迎えた今となっては想像もつかないが、少し前まで「2015年」といえば近未来の象徴だった。今回は「フィクション編」として、SF映画やコミックで描かれてきた2015年の架空の出来事を紹介する。どれも有名な作品なので、劇中で描かれた未来が到来したことにきっと驚くだろう。

【アニバーサリー編はこちら】 

1. 使徒、襲来(『新世紀エヴァンゲリオン』) 

人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で描かれた使徒襲来は2015年の出来事だ。第3使徒サキエルが第3新東京に襲来、碇シンジがエヴァに乗り戦ったのはなんと今年である。

ちなみに2015年はアニメ版放送20周年でもある。エヴァ公式webサイトはこれにあわせてデザインを変更。1月20日に最新情報を公開することが予告されているので、ファンは要チェックだ。

2. デロリアンがタイムトラベル(バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2)

映画BTTFでマーティとドク、ジェニファーの3人がタイムマシン「デロリアン」に乗って辿りついた先も2015年だ。以下の動画では劇中で描かれた未来都市の様子を見ることができる。



空飛ぶ車に映画『ジョーズ』パート19と、「1985年から見た30年後の世界」が面白おかしく描かれている。


3. 「ともだち暦」開始(20世紀少年) 

浦沢直樹の人気コミック『20世紀少年』の最終章にて「ともだち」が世界大統領に就任し、西暦を終わらせて「ともだち暦」を開始したのも2015年である。殺人ウイルスにより世界が滅亡するという破滅的なストーリーだったが、主人公ケンヂが立ち上がる。コミック連載は2000年代だったので、もう10年も経ったかと思うと感慨深い。

ちなみに今年ではないが、映画『ブレードランナー』の舞台は2019年である。荒廃したロサンゼルスがあと4年で訪れると思うと時代の流れを感じるだろう。以上3作品+αを紹介したが、お気に入りの作品はあっただろうか? この機会に気になったタイトルをチェックしてみるのも悪くないだろう。

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