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自民党の新人・前川恵議員による初登院の際のコメントがテレビのニュースで放送され、話題を呼んでいる。

前川恵衆議院議員は23日、事務所で記者のインタビューを受けて、次のように答弁した。
記者「これからどちらに向かわれるんですか?」 
前川議員「今からあの…ごめんなさい、何と言えばいいんですか?」 
自民党スタッフ「初登院」
前川「初登院?」
スタッフ「はい。初登院のため、中央玄関に参ります、と」
一方、国会前では、次のようなやりとりも見られた。
記者「正門を通った感想は?」
前川「初めて入ったので、広いなと」

続いて選挙で最大の争点となった重要な問題である「アベノミクス」について質問を受けて、以下のように受け答えした。
前川「国民の皆様から、こういう期待という、アベノミクスに対しての、評価を得たんだと思います」
記者「ただその一方で、実質賃金が凄くこう、下がっているようなデータも、一方であるんですけれどもその点はいかがですか?」
前川「それも一つの課題だとは思いますが……どうしよう、わかんない(笑)」
記者「お思いのことがあればなと思うんですが」
前川「まあ…いやコメントは、控えます」

また、「議員定数の削減についてどう思うか」という少し「意地の悪い」質問には、以下のように答えた。(※前川議員は比例当選)
前川「削減は…個人的な事ですよね?」
記者「はい」
前川「私は、削減もありだと思います、あれ自民党の方針ってどうでしたっけ?」
記者「議員定数が削減されると、やっぱり比例の議席って減っちゃいますよね?」
前川「…」
記者「って言われてるんですけれども(笑)」
前川「わかんない(笑)」
記者「その中で、もし…」
前川「それはもう、ノーコメントですね。私はもう、食っていう分野で、精一杯自分の出来ることを、やっていけたらと思っています、はい」
前川議員は1975年東京生まれ。10代を米国カリフォルニア州で過ごす。慶應義塾大学卒業。「前川メグ」の名義で料理研究家として活動しており、『前川メグの恋するレシピ』『前川メグの愛され・レシピ』などの著書がある。今回の衆院選において自民党公認の下、比例東京ブロックで当選を果たした。名簿順位は26番だった。


 
前川議員はその経歴を活かし、「国民の皆様一人ひとりが、心も体も健康で元気に暮らせる日本」を主眼に置き、「食」という観点から政策提言を行うことを公約に掲げていた。公式webサイトで確認できる公約の具体的な内容は不明な点が多いが、「持続可能な社会保障制度」「東京オリンピックに向けた取り組み」など、おおむね自民党の方針に従った内容の模様。

なお毎日新聞の調査によれば、 前川議員は憲法第9条の改正や集団的自衛権の行使に賛成、特定機密保護法は必要と考えているという。今後これらの問題に国会でどう発言していくのか、注目が集まる。