パリ・マレ地区にあるピカソ美術館が10月25日、5年間にわたる改装を終えてついにリニューアルオープンする。

ピカソ美術館はその名の通り、ピカソの主要作品を収蔵・展示する美術館。パリ3区の高級住宅街マレ地区に所在し、代表作『泣く女』をはじめ、誰もが一度は見たことのある作品が一堂に会する。他にもピカソが個人的に収集した、ルノワールやマティス、セザンヌらの作品もある。窓から日光が差し込み、白を基調とする内装に名画が並ぶさまは、世界中の観光客を感動させてきた。

ピカソ美術館は2009年より改修工事のため閉館している。本来は2011年に再オープンするはずが延期に延期を重ね、現在に至ったのである。

今回の改装の主な目的は展示面積の増設である。美術館が収蔵する5千点の作品のうち、従来は280点ほどしか展示できなかったが、改装により500点ほどが展示できるようになるという。

25日と26日は無料で公開される。25日(土)は12時から18時まで、26日(日)は9時半から18時まで公開となる。27日は月曜のため閉館、28日以降に訪問する場合は予約が必要となる。予約は公式サイトから行うことができる。

また、リニューアルオープンにあわせて、美術館では25日から31日にかけて芸術祭を開催する。世界が待ち望んだ再開であるだけに、美術館がどんな姿に生まれ変わっているのか期待が高まる。25日を楽しみに待ちたいところだ。