saltbae
あなたがインターネットのヘビーユーザーなら、必ずどこかでこの動画を見たことがあるだろう。 


 
青空の下、自分の腕の筋肉に当てることで塩を拡散するトルコ人シェフ「saltbae」(ソルトベイ=塩の恋人)ことNusret Gökçe氏の動画は世界中で話題を呼び、今や知らない人のいないインターネットミームとなった。動画の主であるNusret氏は現在世界中に複数のレストランを経営し、セレブのファンも多い時の人となっている。

しかしながら、実は彼の半生は苦労の連続であったことを自身のツイッターで発表した。

「私は1994年、13歳のときに小学校を卒業しました。経済的な理由により私は学校を中退しなければならず、肉屋の見習いとして働き始めました。毎日18~20時間働きましたが、1ドルさえ父に求めることはしませんでした。父はそれすらも持っていなかったのです」

今のNusret氏の成功からは考えられないエピソードだ。ツイートによれば、彼の人生が変わったのは2009年のこと。当時開業したレストランはわずか12席、従業員はたったの10名だったという。そこから地道に事業を拡大し、今日では世界各地に12の店舗を有するまでに成長したというのだ。

世の中を達観したかのような図太い態度で人気を博したNusret氏には、苦労の連続の人生があった。彼の人気の背景も、そうした経験に由来する魅力があるのかもしれない。