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本日10月18日は「エレクトロニック・ミュージック・スタジオ」が設立された日。これを記念してGoogleロゴも特別イラストに変更されている。

エレクトロニック・ミュージック・スタジオとは?

エレクトロニック・ミュージック・スタジオは1951年10月18日、ケルンの「北西ドイツ放送局」(Nordwestdeutscher Rundfunk)で行われたミーティングをきっかけに産声を上げた電子音楽の会社だ。「世界中の独創的なミュージシャンやプロデューサーにとっての天国」とも形容されるエレクトロニック・ミュージック・スタジオ、一体どんな会社なのだろうか。
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エレクトロニック・ミュージック・スタジオは1951年10月18日の北西ドイツ放送局の会議において、電子音楽の放送を促進するために設立が決定された。ゴーサインを出したのは社長のハンス・ハルトマンだった。

 
エレクトロニック・ミュージック・スタジオを創設したのは、以前より電子音楽の可能性を模索していた3人の作曲家である。機械制御によるビートやミキシング、編集は従来の音楽にはない可能性を秘めていた。

エレクトロニック・ミュージック・スタジオによる製品の中でも革新的だったのは、1971年に発売されたシンセサイザー「EMS Synthi 100」である。当時の価格で6,500ポンドというこのシンセサイザーが登場して以来、サンプリングをはじめとする現在の音楽編集で欠かせないプロセスが普及したのである。
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エレクトロニック・ミュージック・スタジオが存在しなければ、もしかしたら坂本龍一はもちろん、ヒップホップも生まれなかったかもしれないというのは言いすぎか。今日一日は世界の音楽シーンに革命をもたらしたシンセサイザーメーカーに思いを馳せてみてはいかがだろうか。