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本日4月22日はアースデイ。「アースデーに心がけること。」として、Googleトップページも特別ロゴに変更されている。

このロゴ変更は「Doodle」(ドゥードゥル)とよばれる記念日を祝う特別機能によるものだ。Doodle公式webサイトによると、アースデーを記念する今日の特別ロゴは日本の他にも、北朝鮮やイラン、スーダンなどを除く地球のほぼすべての地域で見ることができるようだ。Doodleは過去数度この日を祝っており、Goodleのアースデーへの関心の高さをうかがわせる。

アースデーとは?

アースデーは「地球環境について考える日」として定められた記念日。最初に4月22日がアースデーに制定されたのは1970年のことで、米国の上院議員であったゲイロード・ネルソンが環境問題に関して話し合う集会を企画したのがきっかけだ。

1970年代、地球環境保護について関心が高まっていたこともあり、アースデーの運動は世界中に広まっていった。環境保護に積極的な企業の中にはアースデーにあわせてイベントを開催するものも多く、アップル社は「ヤクを育てるソーラーファーム?」として自社の取り組みを紹介している。



また、4月28日までにApple StoreにおいてApple Payで買い物をすると、1回の支払いにつき1ドルがWWF(世界自然保護基金)に寄付されるというキャンペーンも実施されている。
 

Googleでは「アースデーに心がけること。」 として、トップページ変更のほか、検索結果により「部屋を出る時は照明を消す」「植樹活動に参加する」「公共交通機関や徒歩を使う」「地元産の食物を食べてゴミを減らす」などといった地球環境保護の方法が紹介されている。一年に一度のこの機会、地球環境のことについて思いを馳せてみてはいかがだろうか。

なお、東京では「アースデイ東京」として、4月22・23日の二日間にわたって代々木公園を中心にイベントが企画されている。フードコーナーではヘルシーで環境に優しい料理が振る舞われるほか、コンサートなどが催されるとのこと。