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本日2月25日は米国の灯台守であるアイダ・ルイスの誕生日。これを記念してGoofleトップページも特別ロゴに変更されている。

このGoogleロゴ変更は記念日ごとに現れる「Doodle」(ドゥードゥル)によるもの。Doodle公式Webサイトによると、この特別ロゴは日本の他にも米国やカナダ、スウェーデンやポーランドなど一部地域で見ることができる。そんなアイダ・ルイスとは一体どのような人物だったのだろうか。

アイダ・ルイス(Ida Lewis)は19~20世紀にかけてアメリカ合衆国で活躍した灯台守。当時は男性ばかりだった灯台守として長年活動した功績から「アメリカで最も勇敢な女性」と呼ばれた。
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アイダ・ルイスは1842年2月25日、米国ロードアイランド州のニューポートで生まれた。ロードアイランドは米国東海岸に位置する最も小さい州で、ニューポートは沿岸の島嶼部に位置する都市である。そんなニューポートで港湾監視人の父親の下に生まれたアイダ・ルイスは、「ニューポートで最も泳ぎが上手い子供」「最強のボートの漕ぎ手」として評判だった。



ところがアイダ・ルイスが16歳のとき、父親が病気で倒れてしまう。アイダ・ルイスは父親の仕事を引き継ぎ、ライムロック灯台にて灯台守としての活動を開始する。

アイダ・ルイスが最初の救助活動を行ったのは彼女が12歳のときだった。それから63歳になるまでアイダ・ルイスは灯台守として勤務を続ける。

アイダ・ルイスを一躍有名にしたのは1869年の3月に起こったある出来事である。寒さの厳しかった冬、アイダ・ルイスは遭難した2名の兵士を氷の海の中から救助する。彼女の勇敢な行動は、南北線賞で北軍を勝利に導き、当時米国大統領であったユリシーズ・グラントの関心を引き、アイダ・ルイスはグラント大統領によって栄誉あるゴールド救難勲章を授与された。これが今日のGoogleロゴの由来となった出来事である。
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アイダ・ルイスは1911年10月24日、勤務中に発作を起こして亡くなった。死後11年経ち、彼女が長年勤務したライムロック灯台は栄誉をたたえて「アイダ・ルイス・ライムロック灯台」と改称された。現在、米国湾岸警備隊は「アイダ・ルイス」という名前の巡視船を保有している。