hollande
日本時間2日未明(現地時間1日夜)、フランスのフランソワ・オランド大統領はエリゼ宮にて会見を開き、来年2017年の大統領選挙への出馬を見送ることを表明した。

フランスは現在、2017年4・5月に控えた大統領選挙に向けて各党は候補者選びを行っている。11月には中道右派である共和党派(LR)の候補者選出が行われ、ニコラ・サルコジ元大統領やアラン・ジュペを破り、フランソワ・フィヨンが選出されたばかり。

現職大統領にして社会党(PS)の有力候補の一人とされていたオランド大統領は、政権の支持率の低下などもあり、その進退にしばらく前から注目が集まっていた。オランド大統領はこの件に関して、12月1日20時(現地時間)からエリゼ宮で発表を行うことを事前に通達していたが、放送開始後10分ごろ、「したがって、私は大統領選挙に出馬しないことを決定しました」と発表。これでオランド政権は一期5年で終わることが決定となった。

現職の大統領が不出馬を表明するのはフランス第五共和政始まって以来のことで、今回のニュースはフランス国内で大きな驚きを呼んでいる。なお、社会党の候補者は今月15日までに決まる運びとなっている。

photo: ladmedia.fr