Grand_Stade_de_Bordeaux_2014-11-16
現在フランスで開催中のサッカー・ユーロ2016の第3試合が、現地時間6月11日18時より行われた。

ユーロ2016(欧州選手権)グループBの第1試合目に当たるウェールズ・スロバキア戦は、フランス・ボルドーのヌーヴォ・スタッド・ド・ボルドーで開催された。両チームとも今回がEURO初出場という20年ぶりの注目の試合となった。

試合は11日18時よりキックオフ。開始直後の前半10分、ウェールズのガレス・ベイル選手が1点を先取し、前半終了となった。後半61分、スロバキアのオンドレイ・ドゥダ選手が1点を返し、1対1の同点となった。試合終了が控えた後半81分、今度はウェールズのハル・ロブソン=カヌ選手が相手キーパーの隙をついて上手くシュートを決め、ウェールズが2点目を獲得。そのまま5分の延長時間が過ぎ、ウェールズの勝利で試合終了となった。

大会2日目を迎えたユーロ2016、次回の試合は現地時間11日21時より、マルセイユでイングランド対ロシア戦が行われる。なお、マルセイユでは数日前より両国のサポーターの一部が暴徒化し、地元警察が鎮圧に向かう騒ぎとなっている。マルセイユはフランス国内でも治安の悪い都市として知られているので、情勢は今後も予断を許さない状況だ。

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