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本日1月9日は「オオカバマダラ生物圏保護区」の基となったオオカバマダラ蝶の生息地発見の日。これにあわせてGoogleトップページのロゴもオオカバマダラ蝶の群を描いた特別イラストに変更されている。
このトップページ変更はGoogleのお遊びシステムである「Doodle」(ドゥードゥル)によるもの。Doodleは過去にも自然や科学にちなんだ記念日を祝うため、トップページのGoogleロゴの変更を多く行ってきた。

オオカバマダラ蝶とは?

オオカバマダラは前翅長5cmほどの、オレンジ色のまだら模様をした蝶。大部分は南北アメリカ大陸に生息しており、一年のうちに南下と北上の「大移動」を行う。これは一回の移動を一世代のうちに行う「渡り」とは異なり、何世代にも渡って行われるため特別に「大移動」と呼ばれている。まさにオオカバマダラの本能にプログラムされた一大事業なのだ。
Cirsium

オオカバマダラ生物圏保護区の歴史

今日のGoogleトップページ変更の理由にもなった「オオカバマダラ生物圏保護区」は、太平洋に面したメキシコ南部にある区域。オオカバマダラが越冬する際に滞在する区域として2008年に世界遺産に登録された。

オオカバマダラ生物圏保護区が発見されたのは1975年1月9日だ。その発見ストーリーは『ナショナルジオグラフィック』英語版の記事に詳しい。

現在、オオカバマダラはその個体数を大幅に減らしており、絶滅も危惧されている。その原因は越冬地における森林伐採。今日1月9日のDoodleロゴをきっかけに、オオカバマダラと自然の将来について思いを馳せるのもよいかもしれない。