現地時間14日午後3時過ぎ(日本時間同日深夜)、フランス東部アルザス地方で高速鉄道TGVの脱線事故が発生した。




事故が起こったのはフランス東部、ドイツとの国境に近いアルザス地方バ・ラン県のエックヴェルスハイム(Eckwersheim)。 『ル・パリジャン』紙の報道によれば、車両が脱線し鉄橋の上から落下、黒煙をふいて炎上した。

当該列車は試験走行車両であり、来年春に開通する新路線のテスト走行を行っている最中だった。地元紙の報道によれば、TGVの試験車両には技術者など49名が乗車しており、事故により少なくとも10名の犠牲者が発生した。さらに、少なくとも12名が重大な怪我を負ったとされる。軽傷者は22名。また、5名が行方不明となっている。怪我人の現場からの搬送は現地時間14日午後5時(日本時間15日深夜1時)ごろ終了した。francetv infoの報道によれば、事故原因は速度超過のためカーブを曲がりきれなかったことにあるという。事故当時、試験車両は時速350キロメートルで運転されていた。

なお、この事故と13日にパリで発生した銃撃事件との関連はないと見られている。詳細な捜索は現地時間14日より行われる予定となっている。続報に注意されたい。