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3日、パリ東部のナシオン広場に、フランス全土から2千台のトラクターが集結した。

これは3日に行われた農民のデモによるもの。農産物価格の低下による経済的不利益を政府に対して訴える趣旨だ。主催団体はFNSEAという全国的な農業組合。組合代表のグザヴィエ・ブラン氏はナシオン広場で連帯を訴えたほか、フランス首相のマニュエル・ヴァルスと会談を行った。

3日、トラクターの集団は「元帥大通り」と呼ばれるパリを取り巻く環状道路を通り、クラクションを鳴らしながらナシオン広場に集結。主催者発表によれば、トラクターの総数は1700から1800台にも及んだという。トラクターは広場のみならず、周辺の道路にも溢れかえった。このため、ナシオン広場周辺の道路は警察の指導によって閉鎖され、メトロ(地下鉄)やトラム(路面電車)の運行にも影響が出た。

デモ当日のナシオン広場の様子は、AFPによる以下の動画から確認することができる。 


 
以下は当日のナシオン広場とその周辺の様子を撮影した写真である。
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デモの結果、政府は農業に対する公的支出額の増額を提案するなど、組合の要求を部分的に受け入れた。ナシオン広場に集結したトラクターは、現地時間午後5時ごろ、デモを終えて帰途に着いた。

photo: societas.blog.jp